毛穴は何のためにあるのでしょう

毛穴と言うと悪いイメージを持っている人も多いと思います。
女性雑誌、男性雑誌などで毛穴トラブルの特集記事が度々組まれていて、毛穴で悩んでいる人が多いことがわかりますね。
もしかしたら毛穴なんてなければいいのにと思っている人もいるかもしれません。
でも、人間にとってはなくてはならないものなんです。
毛穴ひとつない体を目指すことなんて無理なんです。
毛穴は文字通り、毛の生えている穴ですよね。
毛は肌表面からいきなり顔を出しているわけではなく、必ず穴から出ています。

でも、頬や鼻などは穴だけ目立って、毛があまり見られない場合がありますね。
理由はその部分の毛が細くて柔らかい産毛だからなんです。
本来、毛は全身を守るために入っていると考えられています。
肌を毛で覆うことで、寒さや直射日光、外的刺激等の影響を受けにくくしているのです。
おそらく、人類の祖先は全身が毛で覆われていたんでしょう。
ところが進化の過程で、直射日光を避けるための頭や性的象徴としての脇や陰部などを除き、他の部分の毛は退化させて軟毛や産毛となっていきました。
頬や鼻などは、毛がとても薄かったり全く入っていなかったりするのに、毛穴が存在しているのはその名残と言えるようです。

さらに、毛穴は毛の出口であるだけでなく、皮脂の排出孔の役割も果たしています。
と言うのも、毛穴の奥にはぶどうの房のような形をした皮脂線があるからです。
それは次から次えと皮脂を作り出す、いわば皮脂の工場のようなもの。
皮脂腺で作られた皮脂は、毛穴を通って肌表面に出ていきます。
皮脂はテカリやべたつきの原因になるからと悪者にされがちです。
でも、実は2つの重要な仕事をこなしています。
1つは肌の潤いを保つ天然のクリームとしての働きです。
角質は水分をため込むことができます。長い時間お風呂に入ったりプールや海で遊んだ時、肌がしわしわにふやけた経験があるでしょう。
それは、角質が水分をたっぷりと含んだ証拠です。

ところが、肌を乾かしてそのままに放っておくと、そのふやけは少しずつ落ち着いていきます。
角質から水分がどんどん逃げて、肌の水分量が減ったためです。
肌が乾燥する、かさつきと言う実感も、肌から水分が蒸発知っているために起きる症状です。
皮脂はこの水分蒸発を防ぐのに必要不可欠なものです。
毛穴から出てきた皮脂は肌表面で薄いベールのような皮脂膜を形成して、角質や角質から水分が逃げないよう、まさにクリームのように肌を保護しているんです。
皮脂のもう一つの仕事は肌表面を弱酸性保つことです。
空気中に漂っている病原菌は肌がアルカリ性なら繁殖しやすく、弱酸性だと活発に働きません。
肌を弱酸性にキープし、病原菌から守ってくれるんです
つまり、皮脂は肌にとって欠かせないものなんですね。

スキンケアにおいて毛穴の黒ずみなどをキレイにするために、毛穴クレンジングミストを使いたいと思い調べてみました。
良さそうな毛穴クレンジングミストがあったので、早速、薬局に買いに行きました。
ところが、良さそうな毛穴クレンジングミストのポラッシュは薬局にはありませんでした。
ポラッシュがどこで購入できるか調べてみると、通販で購入できることがわかりました。

参考にポラッシュを薬局やドラッグストアで購入したい

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