アメリカやヨーロッパ程ではないにしても、日本もここのところジワジワと感染者数が増えてきました。このままだとまた今年の春のように厳しい措置が取られるかもしれない状況です。
しかもこれからが冬の本番。どうしても室内で、夏のようには換気が出来ない状態で過ごす時間が増えます。出来ればワクチンが行き渡るまで、もう少し時間稼ぎをしたいところですが…どうもこのワクチン、行き渡るまで相当な時間がかかりそうで、来年初夏に行き渡るかどうかという感じ。となると、もう半年ばかりはワクチン以外の手段で感染予防しなければならないということ。
しかも、ワクチンを打ったからと言って100％罹患しないかというと、これまでのインフルエンザ等からもわかるように、そうではないんですね。なので、ワクチンが行き渡ったあともやはり感染拡大防止のための行動は求められるわけで。なかなかこの戦い、まだ長期戦になるようです。
そんな中で各企業もクラスター発生を防止することが求められるわけで。そのための製品も出回り始めましたね。
なかなか面白いと思ったのが、AI（人工知能）を使った顔認証で、体表面の温度を測定するとともにマスクの着用の有無を判断するカメラ。
つまり、体温が高い人間や、マスクを着用していない人間を見つけるとアラートで知らせてくれるだけでなく、マスクをしていない当人に「マスクを着用して下さい」と自動警告してくれるそう。人間に注意されると態度が悪くなる人もいるらしいので、こういうアイディア商品、良いですね。